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去年の日焼け止めって使っても大丈夫?知っておきたい正しい期限!

去年の日焼け止め、使いたいけれどちょっと不安という方に、使用期限の見極め方をご紹介します。

日焼け止めには消費期限が記載されていないため、いつまで大丈夫か判断がつかないもの。迷った際の目安や判別方法について解説しますので、ひとつずつチェックしながら判断してみましょう。

覚えておきたい日焼け止めの使用期限

日焼け止めに限りませんが、化粧品の使用期限は3年です。ただしこれば、未開封の場合。去年購入して、まだ封を切っていない日焼け止めならば今年も使えます。

使いかけの日焼け止めに正しい使用期限はありませんが、目安は1年とされています。去年の7月に開封し、今年の5月に使うのであれば、まだ期限内といえるでしょう。

ですが、「1年」は目安なので、必ずしも1年以内ならば安心というわけではありません。

たとえば防腐剤フリーの製品ならば、他日焼け止めよりも劣化は早まります。敏感肌だから防腐剤フリーを選んだのに、劣化した日焼け止めを肌に塗布してしまっては、肌に悪影響が出るかもしれません。

高温多湿の場所に保管したものや、ノズルに直接手指が触れたものも要注意です。温度変化によって品質が劣化している恐れがありますし、ノズル部分を消毒しないまま保管しておくと、雑菌が繁殖しているかもしれません。

急激な温度変化もNGなので、冷蔵庫などに保管したものも中身が劣化している恐れがあります。

「まだまだ使える」と思っても、気づかないうちに劣化して、肝心の紫外線カット力が弱まっていては意味がないもの。1年以内であっても、保管方法や成分に心配があるのなら、使わない方がいいかもしれません。

去年の日焼け止めを使う際の判断方法

基本的に日焼け止めのような化粧品は食品でないので、消費期限などの記載はありません。そのため自身で管理し、判断する必要があります。

できれば期間が空いたものは処分して新しい製品を購入した方が安全ですが、必ずしもダメというわけではありません。

「1年たとうとしているけれど、あとちょっとだから使い切りたい」「新しい日焼け止めを買いに行くまで、去年のもので乗り切りたい」という方は、1度製品をチェックしてみましょう。

・中身を出して色やニオイをチェック

・肌に塗り広げたときに違和感がないか

・蓋がゆるんでいた、ノズルが汚れていないか

・車の中や冷蔵庫の中、日光が当たる場所に保管していた

色やニオイに変化がある場合は、劣化が進んでいる証拠。塗り広げたときにサラサラした部分とドロドロした部分があれば、水分と油分が分離しているのかもしれません。

蓋がゆるんでいた場合には、放置していた間に雑菌が入り込んでいることもあるでしょう。保管場所に問題がある場合も、見た目やニオイに変化がなかったとしても、中身は劣化して機能を失っているかもしれません。

少しでも去年と違うなど、不安を感じたら、思い切って破棄するのがおすすめです。

万が一問題がなかったとしても、肌にしっかりと塗布しきれず、日焼け止めの効果を発揮できないかもしれません。

中身に問題がなく使用する場合には、早期に使い切るようにしてください。できればトラブルを起こさないよう、顔や皮膚が薄い箇所は避けること。肌に異常があらわれた場合には、すぐに使用を止めましょう。

今年も日焼け止めを使い切れないかも?おすすめの方法とは

今年日焼け止めを購入しても、使い切れずに来年も使いそうという方も多いでしょう。どんな風に選んで使用し、保管すれば良いのかについて覚えておきましょう。

①小さい製品を選ぶ

日焼け止めの中には、家族で一緒に使えるたっぷりサイズから、持ち歩き用の小さな製品まであります。

毎年日焼け止めが余ってしまうという方は、小さめの製品を選んだ方がいいかもしれません。

②秋冬も使う

紫外線は1年中降り注いでいるので、秋冬にも使用するのが正解!夏ほど紫外線は強くないものの、ダメージは秋冬にも蓄積されています。

1年中日焼け止めを使用している方もいますので、来年まで保管せず、使い切ってしまうのもいいでしょう。

③清潔にして保管する

手指が触れやすいノズル部分を中心に、蓋や外観をアルコールで拭き取って、しっかりと蓋を閉めてから保管しましょう。

未開封の日焼け止めと同じぐらいとはいきませんが、雑菌を拭い去っておくだけでも、劣化を防げるでしょう。

④高温多湿を避けて保管

日光を避け、湿気のない場所に保管するのがおすすめです。洗面所やクローゼットなどは避け、机の引き出しなどに保管しておきましょう。

未開封の日焼け止めでも使用期限に要注意!

開封済みの去年の日焼け止めについて解説しましたが、未開封の日焼け止めも同じようにチェックしてみてください。

製品によって成分や配合、特徴が異なるので、3年以内ならば安全とは限りません。

日焼け止めは年々進化しているので、できるだけ新しい方が機能性アップも期待できます。安心して紫外線をガードできるよう、確かな日焼け止めを使用してくださいね。

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